欧米車にとくに多い症状ですが天井生地が垂れ下がってしまうことがあります
欧米と日本の気候の違いや太陽熱により天井内側のウレタンが劣化して生地と分離してしまい垂れ下がるのが原因です
生地の張り替えることで新品同様になりルーフライニング交換よりも金額は安く済みます
今回はベンツW124の施工中の記事になります
まずは生地の垂れ下がったルーフライニングを外して車外に出します
ルームランプやアシストグリップを外し、支えている構成部品を外し、あまり折り曲げないように車外に出します
この車はそうではありませんが近年の車はサイドエアバッグ等もあり外すのにも神経を使います
取り外す前の画像がないので外した後から組付けた後までの画像を用意しました
生地が分離してしまっています
生地を剥がすとこのようにひどく劣化していました
古い接着剤やウレタンをきれいに剥がして洗浄します
剥がした後です。新しく張る前の下準備が重要です。よく乾かして接着剤の密着を高めます
新しい生地を貼り付けた後です。接着剤をよく乾かしたあとに天井に組付けていきます。
組付けて完成です
料金は ¥80,000~(税別)となります。
ぜひご相談ください