【施工事例】エアコン効いていますか?エバポレーターの交換

こんにちは!ブログ担当の中村です。

最近、エアコンの効きが悪いというご相談が増えてきました。
実際に点検してみると、原因はエバポレーターの劣化や詰まりということも。

今回は、実際にエバポレーターを交換した施工事例をご紹介していきます!!

 

 

そもそもエバポレーターって?

 

エバポレーターは、車のエアコンの“冷たい空気”を生み出す重要な部品です。
冷媒ガスがここを通ることで冷やされ、送風ファンを通じて車内に冷風が届きます。

ここが詰まっていたり汚れていると、冷えが悪くなる原因に。

 

🔍 まずは症状の確認から

お客様いわく、

「冷風が出てくるまで時間がかかる」
「エアコンを付けてもあまり涼しくない」

とのこと。早速、点検作業に入りました。

作業前の状態を確認します

まずは、エアコンの効きが悪い原因を診断するために、ガスの状態や圧力をチェックします。

エアコン機器を接続してガスを確認中

専用の機器を使ってガス回収!

施工前に、車両内のエアコンガスを完全に抜いておきます。
これは作業中の漏れ防止と安全確保のために必須の工程です。

ガス回収中。メーターで圧力を確認しながら進めます

エバポレーターの位置を確認・取り外しへ

次に、ダッシュ裏に取り付けられているエバポレーターを取り外していきます。
今回のトラックでは、助手席側の奥深くに格納されており、アクセスにやや時間がかかりました。

外した部品を比較してみました

取り外したエバポレーターはかなり汚れが溜まっており、熱交換効率が大きく落ちていたと思われます。

左が新品、右が取り外した旧品。汚れが歴然!

新しいエバポレーターを取付!

新しいエバポレーター無事装着!

最後に真空引きとガスチャージ

配管をしっかりと締め付けた後、真空引きを行い、エアコンガスをチャージします。これでエアコン機能が完全に回復しました!

まとめ

💡今回のポイント

  • エアコンが効かない原因は「エバポレーター詰まり」

  • 専用機器で安全にガス回収・真空引き

  • 新品取付で風量・冷却力ともに大幅回復!

最後に

エアコンの効きが悪い、臭いが気になるなどの症状がある場合、エバポレーターの不調が原因かもしれません。
気になる方は、ぜひ弊社へお気軽にご相談ください!

 

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お気軽にご連絡ください。LINE・電話・お問い合わせフォームから受け付けております。

 

 

 

 

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